2011-05-05

中近東。

これを期に自分の勉強のために(通称)中近東のニュースをほんの少しずつ扱っていこうと思います。


ファタハとハマス、合意文書に調印
http://www.cnn.co.jp/world/30002648.html
斜体は引用です。
パレスチナの2大勢力である自治政府主流派のファタハとイスラム組織ハマスが4日、エジプトのカイロで合意文書への調印式を行い、対立を続けてきた両派の間で正式に和解が成立した。ガザの街にはハマスの緑の旗とファタハの黄色い旗が自治政府の旗と並んで掲げられ、




別の記事では

ファタハとハマス、敵対関係の終了を宣言
とあります。
英首相との会談を前にネタニヤフ首相は、「ファタハがハマスと和解した今日という日は、テロリズムが大きな勝利を収めた日と言えよう」と語った。

イスラエルにとっては(反ユダヤ)組織が一枚岩になるという意味で
深刻な状況になる可能性(憂慮すべき事態)ということですね。

彼ら(つまり中近東という地域に住んでいる民族)の2000年以上前からの歴史を学ばなければ軽々しくあーすればいい。こーすればなどと口には出来ないのですが、しかし、ここまでこじれた原因の一つに欧米諸国とその傀儡とも見られかねない(中近東の国々からの視点では)日本による原油などを含む利権の奪い合いに巻き込まれたことも大きな要因の一つだと私は考えています。

そして、宗教戦争。
排他的な巨大な宗教二つがひしめくので
おのずと肉食民族は戦闘へと突き進んでいくのかもしれません。



我々のような平和ボケしたともいえる農耕民族が本当の意味で彼らの闘争そして戦争を理解することはとても困難だと思います。
しかし、主義主張、そして宗教の違いから争うことによって
弱いモノ(特に子供達)たちの命そして安全、教育が奪われていく事態は絶対に避けなくてはいけないと私は思います。中近東だけではありません。アフリカやアジアでも同じで、民族によるもしくは民族同士の闘争・戦争も然りです。

0 件のコメント: