2011-05-14

事実は小説より奇なり



ですよね。
FacebookがGoogleの顔にこっそり泥を塗ろうとして自分の顔を汚す
http://jp.techcrunch.com/archives/20110512facebook-loses-much-face-in-secret-smear-on-google/


以下斜体文字は上記リンクからの引用です。
PR会社に秘かに金を払ってGoogleを攻撃する記事をブロガーに売り込む、しかもそのブロガー本人に記事を書かせてどこかに載せる、なんてのは単なる無礼ではない。




まず、FacebookはGoogleがこれからやることをすごく恐れているので、こんな愚行に走ったのだ、とテク世界が知ってしまう。Facebookはこれまで、全然怖いもの知らずだと思われていた。自分の運命に対する至高の確信こそが、Facebookに唯一ふさわしい、と。


次に、Facebookは戦闘で意図的に卑怯な手を使う、という姿を見せてしまった。こんなキャンペーンに手を染めると知ったら、ほかのことでも同社を信用できなくなる。


Facebookが競合他社を叩きたかったら、次回はGoogleの流儀でやるべきだ。犯行の現場を押さえて相手を直接叩く。目の前でその本人をなぐる。Googleが今年の初めにBingをコケにしたときは、それが正しくても間違っていても、Googleを卑怯者と呼ぶ者は一人もいなかった。



そうなんですよね。
戦争している二カ国は、何のルールなしに戦っている訳でなくて最低限のルールがあってですね・・・、まぁそういうことなんです。ただこんなことってどこの世界にもあります。やるのだったら徹底して立てなくなるまで、やらないといけないと思います。またネガティブキャンペーンを拡散する際はリークす元を明かさないことも大切なのですが、もうすでにばれてますからね。これが直接株価に関わることは無いと思いますが・・・。


一方
http://japanese.engadget.com/2011/05/12/facebook-pr-google/
では

ユーザー情報の利用を巡って Google と対立してきた Facebook が、米国でPR企業を雇って密かに反 Google ネガティブキャンペーンを展開していたことを認めました。

とし、基本的にはFACEBOOKの立場にはあまり触れられてなく、逆にキャンペーン内容のGoogleのプライバシー問題に関して一定の立場にてふれられています。後者の方がごく一般的な対応(記事)だとは思いますが、おもしろくはありません。ニュースなんて絶対に公平(第三者的)であるわけがありませんから。それなら一貫した立場をとっていく事がいかに信用に値するか、、、だと思います。

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