2011-04-29

明日はわが身。

されど。

ソニーが槍玉に上がっています。
半分は、嫉妬からくる得体の知れない感情のようなもの。
そして、半分は・・・。

ソニー、Playstationの巨大漏洩事件についてもう少し情報を公開
この膨大な漏洩には住所、氏名、ログイン情報に加えて、クレジットカード番号も含まれている可能性があるという。SonyはPSN のセキュリティーが破られたことに気づくと同時にネットワークを停止した とあります。



  • Sonyはこの事件を犯罪と考えており、捜査当局と共同して対処にあたっている。
  • 住所、氏名などの個人情報は暗号化されていなかったが、クレジットカード情報は暗号化されていた。ただしSonyとしてはクレジットカード情報も攻撃者の手に落ちた可能性を完全に排除できていない。
  • クレジットカードのセキュリティー・コード(カードの裏に印刷されている3桁の数字)PSNのデータベースにそもそも記録されていなかったので攻撃者の手には渡っていない。
  • SonyはPSNからユーザーに対しクレジットカードの使用情報を通知したメールを検索してどのクレジットカードを使ったのか確認するよう勧めている。
そして
もしSonyがクレジットカード情報も盗まれていた可能性があると気づいていたなら、なぜ即座にユーザーに対してそのことを警告しなかったのか?

とあります。


明確にしておかないといけないことは、ソニー自身(自体)の過失は少ないと思います。そもそも、人間が作るものに完全は無いからです。その人間が作ったモノが、自然に壊れて重要な個人情報が流れ出たわけではありません。ダムの壁面に穴(大小なりとも)をあけた上に、そして意図的にもしくは悪意を持ち、重要なデータを盗み出した個人かグループがいるということです。いわばソニーは被害者です。


確かに
サイゴの文章にあるように「即座に警告を行わなかったのか?」とあります。
そこは明確な過失だと考えています。(私は)

しかし、ソニーがネットでたたかれるようなことはあってはいけないと思うのです。(しかし、ネットでというところがミソでもありますが)

それにしても
推定7700万人分のデータ・・・。


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