英BBCが日本人視聴者に謝罪、二重被爆者
かいつまんで説明します。 (私なりの理解と、私が知りえたインターネットに公表されている記述のみで。)
二重被爆者の存在に関して、とても有名なコメディアンが放送の中で英国流のブラックなユーモアにて、紹介しました。それに対して、ある個人が大使館とBBCに抗議の連絡を入れたところ、正式かどうかは分かりかねますがBBCに対し大使館よりクレームがきたとの事。これをうけ、BBCもオフィシャルかどうかは確認出来ないものの、謝罪をしたとのこと。
以下は私個人の見解や考え方が含まれます。
ヒドイという言い方と非難する事もできますし、それが当然だと思う日本人である私がいました。
中には人種差別だとおっしゃる方もいらっしゃいます。
もしかするとそういう側面もあったのかも知れません。もし二重被爆者がゲルマン系やラテン系であったなら?いえ、アフリカ系であったら同じ結果になったのでしょうか?いえ、歴史に対して「~あれば」はナンセンスです。ソコには厳然とした「過去」があるのみだからです。
そして英国人(こういう表現が正しいかは別として)は戦勝国側の人間であることもあるのではないでしょうか。
また日本人が、仮に9・11テロに遭い、本国、英国でもテロにあった人間がいたとしてその彼(女)をブラックなジョークで紹介したら、どういう反応になるのでしょうか?
しかし、ココを読んではっとしました。
そして、その方による訳。
こんなに、文化は発達し、お互い交流し、貿易があり、・・・
世界の距離は短くなったはずなのに
お互いの文化は全く、理解できていないということ。
一番、分かりやすいであろう「笑い」でさえです。
とても悲しく思います。
確かに、「悲しい」表現をされたように感じた日本人の多くはその言葉自体の表層のみを受け取り批判しています。しかし言葉の流れがあり、意図した文脈の中での言葉だったのではないかと思っています。しかも新聞も、「嘲笑」といったような言葉で。
それこそが正しくない言葉だと思います。
なぜなのでしょうか???
言葉は文脈の中で使われて然るべきなのに。
結局のところ、
こういった些細なところからいさかいが起こり始め
やがて
争いや人種差別になっていくのでしょうね。
Peace cannot be kept by force
It can only be achieved by understanding,
said Albert Einstein.
0 件のコメント:
コメントを投稿