273sec

つまり4分33秒。
一説には絶対零度、-273度をあらわし
無音の音楽を最も体現するという人も。


何の話かというと
John Cageによる４分33秒という楽曲です。



Ｉ  　TACET　（第1楽章　休み）
II 　TACET　（第2楽章　休み）

III　TACET　（第3楽章　休み）

絶対零度のほうは特に作曲者？によって明確に意図（言及）したところではないことが分かっているので、後世の研究やファンによって付け加えられた一説として、捉えていいでしょう。



知人によると
音を奏でないことによる不確定な“音”を楽しむ２７３秒らしいです。
例えば、空調の音や誰かの息遣い、衣擦れや風の音、
遠くの道路や鳥のさえずり・・・。




なぜに今更こんな話かというと、
「２分間なにもしない」から着想を得ました。
そのサイトは、れっきとした「音」が流れますが。


ただ、考えることがありました。




もしこれを読んだ方上記へアクセスしてみてください。
何か良いことをおもいつくかもしれません。