2011-04-18

eブックの伸びと紙の本の落ち込み–その差がますます拡大

http://jp.techcrunch.com/archives/20110415e-books-see-enormous-growth-as-paper-book-sales-dive/


斜体は引用です。

eブックの売り上げは、彼らの大げさな言葉によれば”強力に伸び続けている”が、紙の本はどのタイプも、前年同期(1〜2月)に比べて落ち込んだ。
現象は同じだが、RIAAとAAPでは状況とリアクションがやや違う。とりわけAAPや出版業界のほうは、来るべき未来に抵抗してぐずぐずしてはいない。今後どうなるにせよ、電子化〜オンライン化に前向きに対応しようとしている。


日本の出版業界も前向きになって欲しいものです。


目の前には見渡す限りの収穫を見込める畑があるのになぜ種をまこうとしないのでしょうか。もしかすると、種をまこうとしているのかもしれませんがそのように見えてないだけなのかもしれません。上記の記者も書いているように、確かにコンテンツの問題もありましょう。しかし漕ぎ出さずして、問題を語るのは船に乗らずに航海日誌をつけるようなものではないでしょうか???


立ち上がった問題は航海の最中に解決してしまえばいいのではないかと思います。




言葉の入れ物が紙とインクから電子に変わるのは当然の変化だし、これからなお一層加速する。そのうち本当に99ドルのKindleが、広告の有無にかかわらず、現れて、eブックの売り上げは一挙に数百万冊増えるだろう。

紙からインクに代わるということはまだ私には、早いと思いますが
しかし、今後、20年位の比較的長いスパンでみれば活字は電子に変わっていくと思います。なのですがインクが無くなるのはまだまだ先だと思います。あの手触りや独特のインクの香り、そして手に持つ重さといった特殊な感覚を本を読むという行為から得ています。そういった特殊な感覚(もしかすると旧世代の感覚)を懐古する限りはなくならないように思います。



レコード業界と違って出版業界は、自分もそういう新しい技術や製品で儲けようとしている。


本当に頑張ってほしいと思います。
RIAAは海賊行為に天文学的数字で損失を報告していましたがあんなもの絵に書いたモチの損失まで数字に起こす前に自分達のコスト体制を見直すべきだと思います。
レコード会社も含めて。




そういった意味で、もっと利用者にとって良い・便利なサービスの提供して欲しいです。現在、多くの企業は“顧客満足度”という言葉で自社基準が語られています。一般企業に関わらず、どんな組織でもそういった顧客満足度なるものを無視、もしくは背を向けたサービスは駆逐さるべく思います。




地方公共団体や官僚なる組織体においても
一定の基準下で査定されなければいけないと思います。
でないと、どんな良いサービスも形骸化し、最悪な場合劣悪なサービスになりかねません。


極論かもしれませんが。

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